掘削土留め工

5-1 適用範囲
掘削土留め工工事に適用する。
5-2 施工計画書
5-2-1 線路および既設構造物近接の場合
掘削土留め工の施工にあたっては、次の事項を記載した施工計画書をあらかじめ届出て、承諾を受けること。
(1) 施工体制
(2) 作業工程
(3) 施工方法
(4) 機械器具類
(5) 使用材料(仮設材料を含む)
(6) 施工図および構造計算書
(7) 点検
(8) 異常時対策
(9)その他
(注) 既設構造物とは、施工する掘削土留め工の近傍にある既設の土木構造物および建築物をいう。
5-2-2 その他の場合
特に指定された場合は、施工計画書を届出て、承諾を受けること。
5-3 施工管理者
掘削土留め工の施工にあたっては、十分な専門知識と次の実務経験を有する施工管理者を現
場に常駐させること。
(1) 線路および既設構造物近接の場合は、5 年以上の実務経験を有する者とする。
(2) その他の場合は、2 年以上の実務経験を有する者とする。
(3) オーガー掘削モルタル柱列壁、地下連続壁、ソイルセメント柱列壁、場所打ち杭式柱列壁
の仮土留め壁を用いる場合は、それぞれの工種ごとに2 年以上の実務経験有する者とする。
5-4 仮設材料
(1) 鋼材は、損傷、変形、腐食、摩耗等の少ないものを用いること。継手等の接触面について
は、仕口の精度の良いものを用いること。
(2) 木材は、割れ、腐れ、断面欠損、曲がり等がない良質なものを用いること。
5-5 仮土留め壁
5-5-1 一般
(1) 仮土留め壁は、工事の施工に支障を及ぼさない位置に設置すること。
(2) 仮土留め工の施工においては、適用する工法の開水性・遮水性を事前に検討し、その性質
に応じた施工を行うこと。
(3) 線路に近接する場合において、仮土留め壁と軌道中心との距離を指定された場合は、その
距離を厳守すること。
(4) 線路および既設構造物に近接する場合において、親杭または鋼矢板の削孔にあたっては、
周辺地盤の沈下、変状等を生じさせないこと。また、掘削孔の埋戻しにあたっては、空隙を
生じさせないこと。ただし、やむを得ず空隙が生じたときは、すみやかに必要な措置を講ず
ること。
5-5-2 親杭横矢板
(1) 打込み、圧入および削孔建込みにあたっては、所定の精度が得られるよう施工すること。
(2) 横矢板は、掘削後直ちに取付けること。横矢板は、両端部が親杭のフランジに板厚以上ま
たは40mm 以上の長さが掛かる物を用い、くさび等により固定し横矢板の離脱および背面土の
緩みを防止すること。
(3) 施工前に掘削土留め背面に水が溜まっていないことを確認した後に作業を行うこと。
(4) 横矢板と地山の空隙は、透水性が高く良質の裏込材料を用いて確実に充填すること。
(5) 掘削土留め壁の排水性が悪い場合は、土砂の流出を防ぐ処置をした排水構造を設けること。
(6) 薬液注入や裏込注入を掘削土留め背面の地山に施し遮水性を高めた場合、掘削土留め背面
の水位上昇により、ボイリング、盤ぶくれ等が生じる危険性があるため、掘削土留め壁の傾
き等の変状を定期的に管理しながら施工を行うこと。
5-5-3 鋼矢板
(1) 打込み、圧入および削孔建込みにあたっては、所定の精度が得られるよう施工すること。
(2) 鋼矢板は、かみ合わせ部分がはずれないように施工すること。
(3) 継手が明らかにずれを生じていると考えられるときは、記録にとどめ、ラップして増し打
ちまたはグラウト等の補強対策を講ずること。
(4) 鋼矢板をウォータージェット併用工法で施工する場合は、必要に応じ、ゆるみ防止、パイ
ピング防止対策を講ずること。
5-5-4 鋼管矢板工
(1) 溶接による継手処理を行う場合は、その管理方法について施工計画書に記載すること。
(2) 鋼管矢板の運搬、積込み、積卸しおよび保管などにあたっては、損傷や変形を与えないこ
と。
(3) 鋼管矢板を正確な位置に建込むための定規は、変形したり移動したりしない、堅固なもの
とすること。
(4) 継手間隔、鋼管矢板の位置は、正確に保持し、鋼管矢板を閉合させること。
(5) 打込みにあたっては、傾斜、回転、位置ずれ、継手のかみ合わせ状況、回転などを起させ
ないこと。
(6) 継手管内は、土砂を確実に排除した後、注入材で充填すること。
5-5-5 オーガー掘削モルタル柱列壁
(1) モルタルの配合および品質管理計画は、施工計画書に記載すること。
(2) 削孔は、遮水性を得るため各杭の施工順序、間隔、軸線に配慮するとともに、所定の精度
で所定の深さまで連続して行うこと。
(3) モルタル注入は、孔底より地上に向かい中断することなく連続して行い、孔内を完全にモ
ルタルで充填すること。
(4) 鉄筋かご、鋼材の挿入は、モルタル注入後所定の深さまで鉛直に行うこと。鉄筋かごは、
挿入に際して変形しないよう補強すること。また、スペーサを用いて所定のかぶりを確保す
ること。
(5) 継手がある場合は、各杭の継手位置を同一深さに集中させないこと。
5-5-6 地下連続壁
(1) 安定液の管理方法(配合、管理基準等)およびガイドウォールについては、施工計画書に
記載すること。
(2) 掘削中の溝壁崩壊防止については、「7-4 場所打ち杭工」に準ずること。
(3) 安定液の管理、鉄筋工およびコンクリート工は、「7-4 場所打ち杭工」に準ずること。
(4) 各エレメントの接続は、連続性、止水性を保つこと。
5-5-7 ソイルセメント柱列壁
(1) セメント系懸濁液の配合と品質管理計画は、施工計画書に記載すること。なお、六価クロ
ム溶出試験を配合設計時に実施し、「土壌の汚染に係る環境基準」(平成3 年8 月23 日環境
庁告示第46 号)に規定されている環境基準(検液1 ㍑につき、0.05mg 以下)を満足するこ
とを確認し、その結果を報告して承諾を得ること。なお、六価クロム溶出試験は、濃度関係
の環境計量事業者において実施すること。
(2) 削孔、混練り時の排出泥土を処理するため泥水溝を設けること。
(3) 壁体は、所定の通り精度を確保すること。定規を使用する場合は、変形したり移動したり
しないものを使用する。
(4) セメントミルク注入、攪拌は、土質に適した削孔速度および引上げ速度で行い、所定の注
入量を維持し、孔内が均一なソイルセメントとなるよう攪拌混合すること。
(5) 鋼材の挿入は、所定の位置に鉛直に行うこと。
(6) 継手がある場合は、各杭の継手位置を同一深さに集中させないこと。
5-5-8 場所打ち杭式柱列壁
(1) 安定液の管理方法(配合、管理基準等)ならびにモルタルを用いる場合の配合および品質
管理については、施工計画書に記載すること。
(2) 安定液の管理、鉄骨(鉄筋)工およびコンクリート工については、「7-4 場所打ち杭
工」に準じて行うこと。
5-5-9 施工記録
次の資料を報告すること。
(1) 線路に近接する仮土留め壁(親杭横矢板、鋼矢板)
以下の項目を、1 掘削土留め工につき1 箇所、ただし、線路方向に連続する場合は20m ごと
に1 箇所報告する。
ア)仮土留め壁と軌道中心との距離の測定記録
イ)仮土留め壁の打設長
ウ)仮土留め壁の根固め深さ
(2) オーガー掘削モルタル柱列壁
ア) 品質管理記録
イ) 孔の位置、孔径、間隔、深さの測定記録
(3) 地下連続壁
ア) 掘削深さ、壁厚、鉛直性の測定記録
イ) 鉄筋組立検査記録
ウ) コンクリート品質管理記録
(4) ソイルセメント柱列壁
ア) 孔径、深さの測定記録
イ) ソイルセメントの品質管理記録
ウ) 六価クロム溶出試験記録
(5) 場所打ち杭式柱列壁
孔径、傾斜、深さの測定記録
5-5-10 工事写真
次の項目が確認できる写真を報告すること。
(1) 線路に近接する仮土留め壁(親杭横矢板、鋼矢板)
ア) 仮土留め壁と軌道中心との距離の測定状況(報告)
イ) 根固め深さの測定状況(報告)
ウ) H 形鋼、鋼矢板の継手状況(報告)
エ) 引抜き後状況(報告)
(2) オーガー掘削モルタル柱列壁
ア) 掘削孔の位置、孔径、間隔、深さの測定状況(報告)
イ) 芯材の継手位置、組立状況(報告)
(3) 地下連続壁
ア) 掘削深さ、壁厚、鉛直性の検査状況(報告)
イ) 安定液の品質管理状況(報告)
ウ) 鉄筋かごの組立、継手位置、付属品状況(報告)
エ) 天端高さの測定状況(報告)
オ) プランジャー状況(報告)
(4) ソイルセメント柱列壁
ア) 孔径、深さの測定状況(報告)
イ) ソイルセメントの品質管理試験状況(報告)
(5) 場所打ち杭式柱列壁
ア) 孔径、傾斜、深さの測定状況(報告)
イ) 安定液の管理状況(報告)
ウ) 天端高さの測定状況(報告)
エ) 芯材の組立、継手位置状況(報告)
オ) プランジャー状況(報告)
5-6 土留め支保工
5-6-1 切梁、腹起し等
(1) 切梁、腹起し等は、掘削の進行に応じて確実、かつ、すみやかに取付けること。
(2) ブラケットは、切梁、腹起し等の自重および積載荷重等に耐えられること。
(3) 腹起しと土留め壁の間は、仮土留め壁からの荷重が一様に腹起しに加わるように、くさび、
モルタルなどで充填すること。また、切梁との接合部で、腹起しが局部座屈を起す恐れがあ
る場合には、補剛材、モルタル等で補強すること。腹起しには、計画以上の荷重を載荷させないこと。
(4) 切梁は、腹起しを通じて伝達される荷重を確実に支持できるものとし、腹起しとの接合部
は、遊び等がないようにすること。切梁には、計画以上の荷重を載荷させないこと。
(5) 腹起し、切梁等の継手は、作用応力に十分耐えられるとともに、応力の伝達が円滑となる
構造とすること。また、腹起しの継手位置は、できるだけ応力の大きい位置を避けること。
(6) 切梁の盛替えは、安全を確認してから行うこと。
(7) 切梁の軸力測定用の盤圧計や、プレロード用ジャッキを取付ける箇所については、危険防
止の措置を講ずること。
5-6-2 グラウンドアンカー
(1) 削孔は、方向性に留意するとともに孔壁崩壊、孔曲がりが生じさせないこと。
(2) 削孔が終了したら、原則として孔内を清水により洗浄し、スライム等を除去すること。
(3) 定着金物は、作用荷重に対して所要の強度を持ち、有害な変形が生じないものを用いるこ
と。
(4) アンカーの施工にあたって実施する試験については、試験の種類および項目を記載した試
験計画書を提出すること。
(5) 施工の終了後、アンカーが設計どおりの耐力を有するかどうかを確認し、その結果を報告
すること。
(6) 施工の終了後は、削孔、注入記録および緊張管理図等の工事記録を報告すること。
5-6-3 中間杭
中間杭は、切梁の座屈防止の機能を十分果たすとともに、切梁自重、切梁上の積載荷重、覆
工荷重等に対して耐えられること。切梁との交差部は、緊結すること。
5-6-4 施工記録
次の資料を報告すること。
(1) アンカー材の規格証明書
(2) 基本調査試験(引抜き試験、長期試験)、適正試験、確認試験
(3) 削孔位置、方向、径、長さの測定
(4) セメントペーストの品質管理記録
(5) 緊張管理記録
5-6-5 工事写真
次の項目が確認できる写真を報告する。
(1) 基本調査試験(引抜き試験、長期試験)、適正試験、確認試験状況(報告)
(2) 削孔位置、方向、径、長さの測定状況(報告)
(3) 自由長部と定着長部の絶縁状況(報告)
(4) スペーサ、パッカーの取付け状況(報告)
(5) セメントペーストの品質管理状況(報告)
(6) 緊張管理状況(報告)
5-7 根掘
(1) のり面による根掘の施工にあたっては、地盤条件、地下水の状態等を考慮して、すべりな
どが生じないのり面勾配を確保するものとし、必要に応じのり面表面を保護すること。掘削
途中においても、のり面の崩壊を生じさせない掘削順序、のり面勾配を確保すること。
(2) 仮土留め壁を用いた根掘の施工にあたっては、掘削により地山を緩めないこと。
(3) 根掘面については、ヒービング、ボイリング、盤ぶくれ等を起させないこと。これらにつ
いて疑義が生じた場合は、すみやかにその対策を講ずるとともに報告すること。
(4) 掘削作業にあたっては、中間杭、支保工、土留め壁等に損傷を与えないこと。
(5) 掘削残土運搬処理については、土捨場および仮置場の環境保全、捨土の安定等に万全を期
すこと。
5-8 床付け
5-8-1 床付け
(1) 床付け面は、地盤を乱さないよう所定の高さに仕上げること。
(2) 掘削が床付け面に近くなった場合は、床付け面が湧水その他で荒らされないよう適切な排
水処置を施すこと。
(3) ボイリングやヒービング等で床付け面が緩められ、または荒らされた場合は、すみやかに
その対策を講ずるとともに報告すること。
(4) 床付け面の障害物、転石等のてっ去後の後埋めは、砕石、クラッシャラン、砂等で充填す
ること。
(5)床付け面の土質性状が設計図書と大きく異なっていると認められたときは、すみやかにその
処置について届出て、承諾を受けること。
(6) 床付け面が岩盤の場合は、岩石の破砕くず、浮き石等を取り除き、必要によりモルタル等
により表面を平滑に仕上げること。
(7) 床付け面が砂質土の場合は、床付け面を締固め材により突固めを行い所定の高さに仕上げ
ること。
(8) 敷砂利は、砕石またはクラッシャランとし、径は5cm 以下を標準とする。
(9) 均しコンクリートは、所定の高さに打設し、表面を平滑に仕上げること。
(10) 監督員から指示された場合は、現地において施工確認を受けること。
(11) 列車を直接的、間接的に支持する鉄道構造物およびこ線橋の直接基礎は、「7 基礎工」の
直接基礎工によること。
(注) 床付けとは、フーチング等の底面とその下方にある地盤または岩盤との馴染みを良くする
ための処置をいう。また、床付け面とは、フーチング等の底面の下方にある地盤面をいう。
5-8-2 施工記録
次の資料を報告すること。
(1) 底面の高さ、杭の変位量の測定記録
(2) 地耐力の測定記録(必要により)
5-8-3 工事写真
次の項目が確認できる写真を報告すること。
(1) ヒービング、ボイリング等で床付け面が荒らされた場合の処置状況(報告)
(2) 床付け面の土質性状が設計図書と異なった場合の処置状況(報告)
(3) 底面の高さ、杭の変位量の検査状況(報告)
(4) 地耐力の測定(必要により)(報告)
5-9 てっ去
5-9-1 切梁、腹起し等のてっ去
切梁、腹起しのてっ去は、土留め工に作用する荷重を土木構造物または埋戻し材に受替えた
後に行うこと。
5-9-2 親杭、鋼矢板等の引抜き
(1) 親杭、鋼矢板等の引抜きにあたっては、周辺構造物への悪影響を及ぼさないこと。特に悪
影響を及ぼすと思われる場合は、引抜き箇所の処置について承諾を受けること。
(2) 親杭、鋼矢板等の引抜き部の空洞は、砂またはクラッシャラン等で埋戻すこと。
5-9-3 施工記録
次の資料を報告すること。
(1) 親杭、鋼矢板等撤去記録(全数が確認できるもの)
5-10 埋戻し
5-10-1 埋戻し
(1) 埋戻し材料には、良質土(砂質土等)を用い、泥炭、有機質土等の不良土質のものを用い
ないこと。
(2) 埋戻しにあたっては、排水を行うとともに、木材片、その他雑物を取り除くこと。
(3) 埋戻しは、埋戻し材料の土質および現地に適した転圧方法により、締固めを行うこと。
(4) 埋戻し箇所が狭くて転圧が困難な場合は、良質の砂を用いて、水締めを行うか、流動化処
理土またはモルタル等で埋戻しを行うこと。水締めを行う場合は、適切な方法により排水処
理を行うこと。
(5) 埋戻しおよび締固め作業は、近接する土木構造物等に損傷を与えないこと。また、将来沈
下および、陥没等が生じさせないこと。
(6) 埋戻し土の強度が指定された場合には、所定の締固め強度が得られるまで締固めること。
5-10-2 施工記録
次の資料を報告すること。
(1) 埋戻し材料試験記録または品質証明書
(2) 埋戻し土の締固め程度試験(強度が指定された場合)
5-10-3 工事写真
次の項目が確認できる写真を報告すること。
(1) 埋戻し土の締固め試験状況(報告)
5-11 点検
5-11-1 点検
掘削土留め工の施工中および存置期間中は、常時次の各項目について点検を行い、異常の早
期発見に努め異常が発生したときは、すみやかにその対策を講ずるとともに報告すること。
なお、営業線工事保安関係標準仕様書の適用を受けない大規模な土留め工、路面覆工の点検
については、規模、交通量等に応じ、仮設物点検員を配置して行うこと。
(1) 掘削の湧水、ふくれあがり
(2) 仮土留め壁の変形、土留め支保工の変状、部材間の緩み
(3) 土留め工背面地盤の変状(空洞、沈下等)、周辺構造物の変状(沈下、傾斜、クラック等)
(4) 仮土留め壁からの漏水、水位変化(井戸の水位等)
5-11-2 施工記録
次の資料を報告すること。
(1)掘削底面の湧水、ふくれあがり
(2)仮土留め壁の変形、土留め支保工の変状、部材間の緩み
(3)仮土留め工背面地盤の変状(空洞、沈下等)周辺構造物の変状(沈下、クラック等)
(4)仮土留め壁からの漏水、水位、水位変化(井戸水位等)
5-12 路面覆工
路面覆工の仮設は、次により施工すること。
(1) 桁受け部材は、覆工桁の重量を伝達するため、土留め杭および中間杭に確実に取付け、覆
工面が平滑になるよう施工すること。
(2) 桁受け部材の継手位置ならびに施工上生じた切損箇所は、必要に応じて補強すること。
(3) 路面覆工の1 回の施工範囲は、路面交通を考慮して計画すること。
(4) 覆工桁は、覆工板の寸法に合わせて、桁受け部材に所定の間隔に取付けること。
(5) 道路の縦断勾配が急な場合は、覆工桁の転倒防止工を取付けること。
(6) 覆工板は所定の品質のものを使用し、隙間なく平滑に敷並べ、ばたつきを生じさせないこ
と。
(7) 覆工端部と在来路面との取付け部は、段差を生じさせないとともに、取付け部の舗装の勾
配をなだらかに擦付けること。
5-13 計測管理
掘削土留め工の施工に伴い、既設構造物の計測管理を必要とする場合は、次により施工する
こと。
(1) 現場の状況を考慮した測定項目をあらかじめ定めておき、定期的に測定を行うこと。
(2) 万一異常が認められた場合には、すみやかに対策が立てられるよう、あらかじめ管理体制
を整えておくこと。
(3) 測定によって得たデータを現場の設計・施工に反映し、合理的に作業が進められるように
すること。
(4) 測定データ等は、定期的に報告すること。

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